しばらくブログをお休みして、世の中の出来事(日本という国の動き)を調べていました
既存のマスコミ(新聞やらテレビやら)で得られる情報には限りがあるのはしばらく前から分かっていたことなので、意図的に情報から離れて生活をしていたのですが、ここ一ヶ月ぐらい、あれこれと報道されていない内容について、調べていました。
日本という国の今現在のあり方について、あれやこれやと考えたりもしていました。
過去30年から40年ぐらい、きっと変わることなく同じようなことがずっと繰り返されて来ているんだろうなというのが実感です。
あちらこちらで、組織の硬直化が起きてしまっていて、機能不全に陥ってしまっていて、本来の役割を果たしていない組織が多いような印象を受けます。
色んな組織が本来設立された頃の社会的使命を第一として行動しておらず、組織としての利益をの追求に奔走してるような印象さえ感じてしまいます。
1980年代ぐらいまでは、それでも何とか国家全体ではどうにか、機能を果たしていて、曲りなりにも国家全体で成長していく方向性に動いていたのではないかと思いますが、現状を見る限り、寂しい限りです。
ジャスミン革命に代表されるように、民衆が情報を得ることが出来、それぞれの自己の信念に則って、小さな意思の表示は行われる状況になってきている事は、小さな希望ではあるとは思います。
その流れはまだまだ小さいながらも日本でも少しずつ、大きなうねりになって来ているという感じは受けますが、ここからが正念場ではないかというところでは無いでしょうか?
全てのマスコミが、情報操作を行っているわけではないとは思いますが、全国ネットでの放送では、まだまだ、有用な情報はマスコミ経由ではなかなか手に入りにくい状況です。
一部の地方のメディアではかなり有益な情報が流されていますが、それも全国民に用意に伝わらない形になっているのが寂しい限りです。
幸いにして、Twitter,Facebook,ブログ等で、多くの情報を手にすることが出来ます、勿論、その真偽に関しての判断が出来るだけの情報を集めて、自分なりの価値判断を出来るだけの情報を収集する必要があります。
国会議員等の動きを見ていても、有権者の声を拾い上げて、国政に生かすという動きをしている人はそう多くなく、自分の立場を悪くすること無く、将来の自分のポジションを何とか維持しようとしているような、印象も否めません。
正しい情報が無いことには、自分なりの、意思決定は出来ないのですが、今現在はそこが一番のネックになっていることは言うまでもありません。
また、各国会議員の主張や政策を調べるためのツールも多くて提供されて来ていて、自分自身の選挙区で、自分の考えに近い候補者への投票を行う環境も少しずつ整備されています。
どこが野党で、どこが与党なのかとか、さっぱり意味不明に状態がここのところ続いています。
いいにしても、悪いいにしても、自分の主張をはっきりと示して、その主張を曲げることなく、遂行しようという気概のある政治家がもっと増えてくれることを期待したいところです。
今、一般の有権者に出来ることは、なるべく多くの情報にあたり、自分なりの考えをまとめあげて、その意思を忖度できる、国会議員を、来るべき選挙の時に、投票という形で託すことしかできません。
いままでは、国の動きを、どうにか出来るとかというのは無理だと諦めてしまっていて、無難なところで、あまり考えることなく投票に行くか、あるいは諦めてしまって、投票に棄権するということぐらいしかなかったと思います。
各自がそれぞれの、考えでいいと思うので、自分の信念に則って、投票をすることが大事だと考えています。
また、最近では、それなりの、権限をもって、意思決定を下し、あれこれと推進していった団体の中で、過去の経緯を踏まえると、普通に考えれば、責任を取って辞任するとか、考えを改めるということがあってしかるべきなのにも関わらず、同じ顔ぶれが、責任を認めることなく、ずるずると従来のやり方を踏襲して、省みることも少ないのが、悲しい現実です。
ここ2,3年で日本という国のあり方を、修正していかないと、どんどんと先細りしていくことも目に見えています。
ここ2,3年で、変化の種をまかないと、せっかく盛り上がってきた、各個人の意識をを集約して、国の形に反映させていくという、ターニングポイントはやってこないと思います。
有権者一人一人は、雰囲気に流されること無く、自らの信じる将来の日本を、実現してくれる政治化を、一人でも多く輩出することしか出来ません。
少し、そのためにはコストが掛かりますが、今しかその時は無いと思います。
国会答弁等でも、前もって、質問内容が提示されていて、それに関して、官僚が答えを準備していて、それを読み上げるだけということが、あたりませになっています。
この先、大きな政府では、もうやっていかないのは目に見えていると思います。
目先の問題を論じるのではなく、10年先20年先に向けて国策をきっちりと話し合える国会というものが少しでも早く実現して欲しいところです。
国民は、もうすでに、政治ゲーム(政局争い)には、まったく興味を持っていないことに、何故か国会議員は気が付いていないのが、この国の、政治家の劣化を大きく物語っています。
そろそろ、国の形を作りかえることが必要な事に、気が付いて、それに向かっている、政治家や官僚がどれだけいるのがと考えると、悲観的になりますが、でも、今それを訴える事をやらなければ、明るい将来はやってこないと思います。
だらだらと、取りとめもなく、書いてしまいましたが、もしかするとこれが最後のチャンスかもしれません。
みなさん、ゆとりの範囲内で結構ですので、自分なりに情報収集して、自分なりのスタンスで、来るべき国政選挙に臨んで欲しいと思います。